(巻二十)自在なる老いとはならず穴惑い(金丸秀子)

イメージ 1

11月16日金曜日

まあ、そういうことですが、最悪ではない。むしろ想定の中の最良のシナリオでストーリは展開していますが、人生はサスペンスであり、結末は分からない。
サスペンスをやっているのも疲れたからそろそろ読み切りにしたい。
終章は肝臓癌で余命告知三ヶ月くらい。肝臓癌は苦痛が少ないと聞いたことがあるでこれで参りたい。

日記買ふ余命宣告受けし日に(芳駿悟)

猫セラピーのあるホスピスに二ヶ月、オシメは最後の一週間で昏睡二日間。死の二週間くらい前まではメールなどが出来て字も読める方がうれしい。
ホスピスの費用は二百万円で臍繰りの残りが百万円。
家族の看取りは無い方がよい。むしろいない方が平穏な成仏ができそうだ。願わくば菩薩の代わりに岩下志麻さん、光本幸子さん、葵紫穂さんのような看護師さんに囲まれて昇天したい。

女菩薩とまがう妻居て懐手(吉田未灰)

これが今のところの最良のシナリオであります。