(巻二十)どの星も棘あるごとし寒波来る(岡崎伸)

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11月24日土曜日

細君の歳末ショッピング第一弾にお供した。行先は柏です。やはり買い慣れたお店になるようだ。
開店前に到着した。細君は店の外のラックに広告パンフを入れに出てきた案内嬢をつかまえて売場の確認をしている。
細君はズボン売場を教えて貰いたいのだが、今のデパートにはズボン売場というものは存在しないようだ。各ブランドショップがフロアーを間借りしているようなものだから、各ブランドが少しづつ用意しているボトムス(ズボンとは言わないらしい)を見て回らなくてはならないらしい。

高島屋に限ぎってのことかどうかは分からないが、今朝このデパートの開店を待つのはEcommerceでは買い物が出来ない高齢者ばかりである。

扉が開き、案内嬢に教えて貰った五階のブランド店のフロアーに向かった。それぞれの店によって商品の対象年齢、価格帯、デザインの特徴が違うから、ブランドの予備知識がないと時間を無駄にする。
最初に入った店は高級店だったようで話だけ聞いて退却したようだ。

値段見てそつと戻して着膨れて(小林春休)

二軒目は値段の折り合いはついたようだが超細身の細君に合うサイズがなかなかないようである。
それでも試着室に入って行った。
この店は値段が庶民的なようで、すでに婆さん客が三人いて二人の店員が応対に追われている。三人目の客は“お待ち下さい”と待たされている。客の掛け持ちはせずに一人に集中して首を取るのが営業作戦のようである。細君の首も見事に取られたようだ。
ズボンと言うのか、パンツと言うのかボトムスと言うのか知らないが丈を詰めてもらってお渡しは来週らしい。

ボトムスの次はファッション時計屋に行き電池の取り換えをお願いしていた。こちらの引き渡しは年末らしいが、クリスマスシーズンで忙しいので来年来てくださいと言われたそうだ。
ついで、目覚まし時計を買いに8階に上がり、この三点を買うので二時間近くを費やした。
そんな訳で、アスターの店先に到着したのが12時ちょっと前。すでに満席で30分以上の待ち時間だと言う。今日はアスターでの食事は諦めて肉マンを六個買って他の店を探すことにしました。
アスターの一階下に“麻布茶房”と行列のできていない珍しい店があったので入ってみた。
本来はあんみつなどの甘味喫茶らしいが、細君は雉弁を私は五目焼そばを頼んでみた。
並ばないで入れた店だけのことはある!
お味はさて置き、店内に“洋画邦画の映画俳優”のブロマイドがたくさん掛けてあり、これはなかなかのコレクションでした。
百枚を超える中からお三方を一撮致しましたので共有させていただきます。

ブロマイドの中に朝丘雪路さんがあり、細君に云うと“津川雅彦さんもあとを追うようにねえ”と返された。
あたしゃ津川さんが亡くなられたのを知りませんでした。いい俳優さんでお話しの上手な方でしたよねえ。

帰りはデパ地下で夕食の弁当を買い帰宅いたしました。
2時から4時くらいまで昼寝を致しました。
相撲は高安が勝ったので分からなくなりました。贔屓同士の優勝争いですが、両力士に13勝させたいものです。