(巻二十)隠し持つ狂気三分や霜の朝(西尾憲司)

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11月29日木曜日

本日の昼休みは晴天でコンビニで買ったサンドウィッチと珈琲を中庭のベンチでいただいた。

昼が軽かったので帰りは亀有新道の“一力”で初物のおでんを頂いた。

合席も淋しき人かおでん酒(原田青児)

一力はときわより二十メートルほど駅よりにあり、おでんとモツ焼きを主に夫婦でやっている独立系であります。この店は四時から開けているので頼りになる飲み屋であります。
ちなみにコップ酒二杯とおでん五種(写真の他につみれと大根を頂いた)でお勘定は1180円でした。

そんな事くらいしか書くことない一日でした。

帰宅後も煩い細君が比較的おとなしく、平穏でございまして、

突然の吹雪おんなのヒステリー(三猿)

ということもなく、家ネタもないということで、この辺で終わります。

今日のコチコチ読書、

「立食式 - 吉田健一」中公文庫 私の食物誌 から

吉田健一著と出ていなければ単なる駄文だな!コチコチやって損した感があります。

続いて、

「女と料理 - 藤本義一」中公文庫 男の遠吠え から

軽い読み物です。女性をこき下ろしているエッセイ集ですが、タイトルを“遠吠え”としたところに哀しさもございますなあ。

バナナ食ふ女のエゴはゆるすべし(行方克己)