(巻二十)炎天へ打つて出るべく茶漬飯(川崎展宏)

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12月10日月曜日

月曜日までお休みしてよいと云うのは本当に有りがたい。
朝9時半から細君のお供をして生協へ買い物に参りました。店内にはそろそろ正月用品が飾られ始めました。

そのあとは籠って一日を終わりました。

死にぎはの恍惚おもふ冬籠(森澄雄)

このすきま風のない住環境で籠って暮らせたら素晴らしい。食うものは贅沢言いません。着るものは必要なものがあればボロで構いません。文庫本とこのガラホがあればそれで十分です。それも長い期間でなく短くてよいのです。

行年に見残す夢もなかりけり(永井荷風)

今日のコチコチ読書、

1/2「伊達政宗の城に乗り込む-坂口安吾河出文庫 安吾新日本地理 から

Not so fast on discarding cash - by Liz Alderman NYT Nov. 27 2018 現金廃止

をいずれも読み始めました。
安吾さんの評論は仙台の伊達政宗ファンが読んだらムカつくでしょう。

恒徳氏逝去の報に接しました。私が二十歳の頃の課長でしたから九十歳は過ぎていらっさゃったと思います。
英語の勉強について動機付けをしてくださった上司でした。
ありがとうございました。

一言の賛辞は重し寒卵(岩崎正子)