(巻二十一)海に出て木枯帰るところなし(山口誓子)

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2月8日金曜日


昨晩10時半ころマギーさんから業務完了のメールをいただいた。お疲れさまです。
その業務を作ってしまったことについては責任を感じておりますので、電話を入れて場合によっては午後顔を出そうかな。

残る虫ふとこの仕事何のため(岡本眸)


が口座の暗証番号を忘れたという。そう言うわけで名代として銀行
に参りました。カードの再発行手続きはなんとかしていただきました。

水洟や押して事なき盲判(西島麦南)

通帳は再発行されていることでボイドになりした。すべてがズサンでございまして、流石我が子でございますなあ。

ふと忘る暗証番号夏の果(青木繁)

若い接遇態度抜群の女性行員が対応してくれたのですが、彼女はの他に爺さんと婆さんの再発行手続きを並行して処理し、更に別の爺さんにATM操作を介助していた。訊いてはいけないことは訊かないで、思い出すように仕向けながらのお仕事ですから大変ですね。年寄りも大変ですが。


マギーさんに電話し折り返しを頂き、出て来るには及ばずとのお沙汰を頂いた。

一度自宅に戻り、通帳、印鑑、本人確認の為の健康保険証を管理者に返却し、再び外出した。今日は仙ちゃんたちと呑めるのである。集合時間の五時までは個室に入り不善を為そうという魂胆でありますが、その前に吉楽さんによって昼飯を食べた。

鍋焼きや舌で転がすトッピング(潤)


仙ちゃん倉ちゃんと神田駅北口の鍛冶町の二丁目の魚盛という店で二時間呑んで三千円でした。
身の処し方に色々あり消息を伺うにつけ我が身の至らなさと巡り合わせのツキを省みた次第です。

言ふなれば犠打と敵失走馬燈(大久保志遼)

仙ちゃんたちと別れ亀有に戻ったのは8時前で、“ときわ”で呑み直した。

よはらって、筆はここまで、沈没!