(巻二十一)選び受く呆け封じたる茄子守り(松本美智子)

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4月1日月曜日

郵便の中に“特定記録”と云うのがあるそうだ。配達記録が残る配達だそうである。がこの特定記録郵便で転送して欲しいと伝えてきたので、郵便局に行き発送した。書留郵便は不在がちの者にはあまり便利なものではないようである。

切手貼るための舌出す春の宵(三成礼子)

料金はが大事に取って置いた昭和の御代の記念切手を使って支払った。
郵便局のあとは駅構内のQBで頭を刈ってもらったが、10時開店だったのでプロントでケーキと珈琲で小一時間くつろいだ。酒はやめてお茶とお菓子の余生といたそうか?

鯛焼やいつか極道身を離る(五所平之助)

QBではいつものおばちゃんが刈ってくれたが、病み上がりで伸びきっていることを詫びると、生きていなくちゃだめよ!と激励された。
このおばちゃんには爺さんたちのファンがついていて、何人待ちでもおばちゃんに刈ってもらいたいと云う爺さんたちがいる。

降る雪の白髪までに大君に仕へまつれば貴くもあるか(橘諸兄)

*大君のところは細君に読み替えたい。

QBを終えて再び郵便局に戻り、レターパック・プラス(510円)とレターパック・ライト(360円)を転送用に仕入れた。
帰宅して、早めの昼食を頂きながら発表を聴く。

さくら通りの桜は今が盛りでございます。

団地老いて昭和の桜いま盛り(中島修之)

マリーさんから退院祝いメッセージを戴いた。
顔本に簡単に入院顛末を載せた。


「ナイター・弁当・生ビール - 東海林さだお」文春文庫 タコの丸かじり から

を読んだ。

村上春樹さんもそうだし、東海林さんもヤクルトスワローズが贔屓のようです。