(巻二十一)逝く迄を俳句と少しの冷酒と(寺嶋龍)

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4月10日水曜日

冬に逆戻りし、冷たい雨が降っている。そんな出勤日でおまけに電車が遅れている。

雪よりもつめたき雨にかはりけり(板倉けんた)

から週刊朝日を買って来いとのメールが届いた。大学合格者高校別表を見たいそうだ。
のお受験からは12年も経っているのにである。はあの頃が母子の絆の最後だったと懐かしがっているわけだ。
帰宅してお渡しすると読み込んでいた。そして、「私だって埼玉大くらいは入れたんだ。お金がなくていけなかったんだ。」と今年も言った。
多分そのとおりだと思います。悔しいだろう。のようにバカなら悔しくもないのだろうが。

誤字脱字合格祈願絵馬頓馬(木村いさを)

雨の日に限って外出となる。相手方が百も承知のことを繰り返して言うしか手はなく疲れたなあ。このことについて云えば障壁だなあ。
その他の案件もあり、オフィスをお先にと出たのは6時であります。
雨足強き桜通りを通過。


雨打つや風に吹かれて散りたくも(潤)

*思い通りの結末は迎えられないだろうなあ、と詠んだ。


When smaller efforts may be better - by Benedict Carey NYT Feb. 20, 2019
研究集団の適正規模

を読み終えました。世界を揺るがすような発見発明発想はグループ研究では出てこないそうです。

柚一木山椒一木尼一人(高野素十)