(巻二十二)逆らはず黙して梅の実をかぞふ(及川貞)

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4月30日火曜日

一日雨模様で降り籠る。籠れば本を読むくらいしかやることはない。読書は進んだ。


英文記事の方は

A very British Japanese car - by Richard Perez-Pena NYT Jan. 16, 2019 英国での日産フィガロの人気

概ね

A very British Japanese car - by Richard Perez-Pena NYT Jan. 16, 2019

is about Nissan Figaro, a less than one liter vehicle built in 1991.
The car is limited edition and as small number as 20,000 were
manufactured and sold only in Japan.
3,000 Figaros are registered in Britain now and there are enthusiastic followers of this
car. The article says there are active Figaro car clubs and many owners give their pet cars names such as Jimmy, Sally and Figlet.

なんてことが書いてあるようだ。


文庫の方は

「口語文 - 山本夏彦」文春文庫 完本文語文 から

を読み終った。

文語崇拝の御高説はともかくとして、締めに紹介されていた、

ボオドレエルの荷風訳は滲みますですな。

荷風はボオドレエルの「死のよろこび」の一節を次のように訳した。

われ遺書を厭[い]み墳墓をにくむ。死して徒[いたずら]に人の涙を請はんより、生きながらにして吾[われ]寧[むし]ろ鴉[からす]をまねぎ、汚れたる脊髄の端々[はしばし]をついばましめん”

(荷風の文語文は金曜日から四回に分けて紹介させていただきます。)

墳墓についての一考察を上野千鶴子さんが書いていらっしゃって、明日4/4に墓石ブームについての考察を紹介させていただきます。ブーム背景についての鋭い分析がございますから、是非御一読ください。

いくつまで生きて、いくつまでコチコチ読書ができるのかわかりませんが、気の合った文庫はどんどん買っておいた方がよいかな?

はいろいろと顔繋ぎもあるようです。あの業界のことは知りませんが落語界と同じではないかと想像しております。