(巻二十二)たまさかや夫の入院神無月(戸沢吉江)

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6月15日土曜日

一日中雨に降り籠められておりました。
FMラジオのなかにFM葛飾というのがあることをから教えてもらった。78.9で雑音無しで聴くことができました。ここは亀有ですからね!(ネットで全世界で聞けるそうです。)

午後は昼寝をして、4時からは先週買った布団の待受でございまして、無事受け取りました。

他は、一日駄菓子をつまみながら読書し又BBCポッドキャストで落とした番組を聴いて過ごしました。
こういう本当に小さな一つまみ程度の分量の小袋駄菓子は嬉しいな。写真の大袋の中にバラエティに富んだ小袋が20くらいあるんですよ。

のどかさや指が楽しむ袋菓子(亀山幽石)



「長屋の牛丼 林屋正蔵さん - 増田れい子ちくま文庫 お~い丼 から

を読みました。師匠の牛丼もよろしいのですが、むしろ

『 「こういう商売でございますから、一流の食べ物屋には一度はまいりますな。しかし二度とはぜいたくを致しません。がんもどきの煮たの、油揚げごはん、揚げを焼いて大根おろしでいただく、それで一パイ。高級なものはダメで、安い下司[げす]なものがよろしいようで」
正蔵さんはことし八十一歳になるが、古典落語ひとすじ、わき目もふらず愚直に生きてきた。おかみさんがひと言「がまん強いひとです」と、その生きかたを表現する。』 

油揚げの焼いたのを大根おろしでいただくのはうまいだろうなあと垂涎でございます。
細君にそれが食いたいと申しますとガスレンジに網を載せるのは禁止されているの何のかんのと聞き入れる様子はございません。あたしも我慢強い人ですよ。
仕方ないから何処かで縄をたぐって食うか。

油揚げ一枚だけであとは秘儀(木村聡雄)