(巻二十二)大声を出すは控へて福は内(高橋とも子)

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6月22日土曜日

今朝の一仕事は古布団を粗大ゴミとして出すことでありました。
先々週、薄めの羽毛掛け布団を買い、先週それが配達された。
不要になった10年以上使った羊毛布団を廃棄するのだが、前もって清掃事務所に電話し、引き取りの日を決めて、三百円の回収券を三枚買った。
朝の8時までに外に出しておくようにとの指示に従い出口の脇に回収券を貼り付けて出しておいた。
11時過ぎに確認に行ったら、きれいに回収されていました。
ありがたいことです。
以前住んでいた柏市の戸建てだとこうはすんなりとまいりませんでした。
先ず、市が個別の対応を取りませんので、決められた粗大ゴミの日に集積場所として門前を使わせてくれている家に遠慮しつつ積み重ねることになったはずです。
百平米に足らないウサギ小屋でも人間“資産”を持つと資産を守るためにエゴ丸出しになります。そんなものです。
その点、今は借家人であります。右も左も上も下も借家人ですから少なくとも資産としての住居には住んでいませんから、資産エゴ丸出しになりません。
近所付き合いも不要で町内会、自治会なんて面倒なものもありません。

はthe地方都市で落ち着くでしょうから、東京に大したことのない“資産”が残っていても“不良債権”になり処分に困るでしょうからこれはいろいろな意味で“目下のところ”正しい選択でしたよ。

物なくて軽き袂や更衣(高浜虚子)

ばなし、

が写真の映画広告をもって来て「これがロバート・レッドフォード様か?」とぶつぶつ言っている。
文脈で解釈する限り、写真の男はそのロバート・レッドフォードということになる。
確かにお歳を召されて往年の面影はない。二枚目俳優だったから性格派や演技派と違って皺だらけの爺さんになって登場されるとかつてのファンはちょっと動揺するようだ。

秋風やあれも昔の美少年(一茶)


国民健康保険料の納付書が届いた。家計にグサッと響く金額であります。

老後は短い方がよい。短期で片付いた方がよい。やっぱり荷風は偉い!

生きるとも死ぬとも保険五月来る(東智恵子)



「金属探知機 - 團伊玖磨朝日新聞文庫 なおパイプのけむり から

を読み終わりました。



FM葛飾で19時から“鉄ちゃん”の番組を拝聴した。電気機関車EF64.EF65の話でしたが、鉄ちゃんという方々の奥の深さにただただ敬服しだしました。こういうマニアックな番組を一時間も流せるFM葛飾、ガンバレ!

夏草に汽罐車の車輪来て止まる(山口誓子)