(巻二十二)行末を打ち消し打ち消し餠焼けり(目迫秩父)

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6月23日日曜日

朝日俳壇から一句書き留めました。

枇杷の実の重さは種の重さかな(小田島美紀子)

過日散歩の途中、大島酒店で皆さんと角打ちした際にお店からお裾分けいただいた(写真)。間引きをしない庭の枇杷の実は種が大きくて食べるところがすくなかったのですが、そういう印象をこういう句に詠まれた小田島さんに感服いたしました。

歌壇の方では、

妻の呉れにし病気平癒のおまもりを持ち早朝を入院したり(長尾幹也)

を拝読いたしました。お見舞い申し上げます。

梅雨空でいつ降りだすか分からない、そんな一日を部屋に籠っておりました。



「飛ぶ魚、潜る人 - 北杜夫」中公文庫 どくとるマンボウ航海記 から

を読み終わりました。

この章の後半はやたらと真面目でした。


お一方、全く存じ上げない方(カメラで散歩のメンバーのようです)からお友達要請がありました。その方はすでに千人を越えるお友達を持っているようでしたから、お断りしました。