(巻二十二)三伏や口を開きて力抜く(柳沢和子)

イメージ 1

イメージ 2

6月28日金曜日



角打ちで知り合ったエマニエルさんからNをいただき、“enjoy this country, which is changing rapidly into another country.” とお返しした。

台風が通ったあと梅雨前線が刺激されて豪雨になると警報が出ていたらしい。の居るthe地方都市にも一部避難勧告が出たと云う。
まあ、身軽な独り者の借家住まいだから心配はないが、停電すると困るだろうな?

此方は一粒も落ちてこないので午後は図書館に『角川俳句七月号』を捲りに行った。

書き留めた句は

金魚死にその日のうちに捨てられし(八田木枯)

その先は蜜か屍か蟻の道(小川軽舟)

留守番の真昼を語る金魚かな(福本弘明)

洋式の水を流して明易し(福本弘明)

花を見る人のうしろのわが花見(宇多喜代子)

立ち食いの串横にひく寒さかな(中根武郎)

であります。

帰り道に吉楽さんで一杯いたした。

花を見る人のうしろのわが花見(宇多喜代子)

やはり、この句が“天”ですな。世の中は少し退いて見るのがよろしいでしょう。

が炊き込みご飯とおでんの夕食を用意してくれた。手間をかけて好物を揃えてくれたわけであります。



久しぶりに顔本のBBC仲間に投稿した。チェコのダーニャさんがすぐに見てくれたようだ。