(巻二十二)入店を禁じられたる犬と待つショッピングモールの煉瓦の階段(夏目たかし)

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7月15日日曜日

一日中籠る。

成人女性も籠って居て、押し花した桜を使った栞を作っていた。三枚作って一枚くれました。
一日中成人女性と過ごし他の人とは一切接触のない一日でした。いずれこれが日常になるのだろう。

朝日俳壇から、

虹消えていつもの桜島となる(青野迦葉)

父の日の捨ててよい本残す本(相馬晃一)

雲の峰人汲み上ぐる観覧車(小谷一夫)

夏まつり神社に妻を忘れけり(小関新)

レントゲンにボロボロの胸みられ夏(佐藤孝志)

を書き留めました。

夏まつり神社に妻を忘れけり(小関新)

がよろしい。夫婦して少し弛んできたのだろうか?我等のように。

この星に百年ばかり生くる群その平凡のまばゆし病めば(長尾幹也)

お見舞いもうしあげます。


本
尾崎紅葉 - 塚原渋柿園岩波文庫 幕末の江戸風俗 から

を読みました。

睨まれたらたまらない親分のようですねえ。