(巻十五)蛙の夜我が生涯の一戸建(田中勝清)

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6月2日金曜日

今朝の上野駅で修学旅行らしき中学生たちの一団を見掛けた。なかなか整然としていて、それでいて和やかに見えた。目印の旗を持っている生徒は学級委員であろうか、やはり賢そうに見える。

遠足を入れてふくらむ電車かな(藤森秀子)

我輩の修学旅行は京都・奈良で“日の出”で往って“希望”で復ってきた。思い出と云うほどものは残っていない。むしろその頃のことには忘れたいことが多い。

美しき思い出だけではないと笑い同窓会に彼女は来ない(石井かおり)

引っ越しすれば、住民票の異動がともなう。転出届けは柏市役所の行政サービスセンターで、転入届け葛飾区の亀有区民事務所ですることにした。柏市役所の行政サービスセンターは土曜日も受付けてくれるが、亀有区民事務所は土曜日はやっていない。柏の方がサービスが充実しているわけだ。
予め必要な手続きと提出書類の確認に両役所に行った。届け出書類を書くのは同じようである。
国民健康保険は特段の証明を出さなくても柏では転出届で自動的に失効し、保険証は返却してもよいし自分で廃棄してもよいと云う。葛飾の方は転入届の受理後保険証を交付するとのことで特段の失効証明は要らないとの説明である。介護保険証は確実に返却するように柏で云われている。葛飾では転入届で自動的に葛飾区の介護保険証を交付するとのことだ。
住基ネットカードの書き換えも自動的にしてくれるとのことである。
転入先で特に必要な書類は柏で“転出証明書”を出してもらい、それを転入届に添えること。
マイナンバー通知カード全員分を持参すること。
の二点である。

年金手帳関係の手続きについては、年金事務所に照会してください、と地図と電話番号をいただいた。

接遇態度はどこかのお役所のラインに比べれば遥かによい。もっともベースラインが低すぎるのかもしれないが?

市民課に朱肉を借りる五日かな(大畑善昭)