2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

BBC Smart Consumer: Mindful drinking for sober curious - could you give up alcohol?

Advice sought after: I listen to and dictate BBC programs (podcasts) to deter and delay dementia. And oftentimes I come to words and phrases which I cannot catch. It would be appreciated if you can tell me what they are saying and also cor…

(巻三十二)目覚めいて布団の中の小半時(安藤久美子)

(巻三十二)目覚めいて布団の中の小半時(安藤久美子) 3月30日水曜日 花曇りが続く。洗濯物を花びらがチラホラと舞い降りたベランダに干す。布団を干せる陽の強さではない。 午後、散歩。図書館前から曳舟川遊歩道、LAWSONでアジフライと酎ハイを仕入れロチ…

(巻三十二)気がかりを一つ抱えて日向ぼこ(阪上多恵子)

(巻三十二)気がかりを一つ抱えて日向ぼこ(阪上多恵子) 3月29日火曜日 お出掛け日和にはほど遠い寒い春の日だが細君は銀行の貸金庫に月参りに出かけた。高齢者の休眠口座への管理が厳しくなってくるらしく、それが気掛かりで毎月のように通帳の休眠打破の…

BBC The Food Chain: Why wheat making people sick?

Advice sought after: I listen to and dictate BBC programs (podcasts) to deter and delay dementia. And oftentimes I come to words and phrases which I cannot catch. It would be appreciated if you can tell me what they are saying and also cor…

(巻三十二)春愁や聞けば聞くほど藪の中(篠原三郎)

(巻三十二)春愁や聞けば聞くほど藪の中(篠原三郎) 3月28日月曜日 康さんの命日だ。亡くなられたころの時刻に合掌。 洗濯をしたが風が強くて部屋干しとした。細君は生協に買い物に出かけた。そんな一日の始まりだ。 毎朝鉢のミカンに水を遣っている。若葉…

(巻三十二)ごてごてと草花植えし小庭かな(正岡子規)

(巻三十二)ごてごてと草花植えし小庭かな(正岡子規) 3月27日日曜日 朝のゴミ出しに出て花見を致す。一日で随分と開いた。 細君が朝日俳壇を持ってきてくれて、稲畑汀子氏の後任に小林貴子氏が決まったと教えてくれた。 女体とは揺れ異なれる桜かな(小林貴…

(巻三十二)押合を見物するや年の市(河合曾良)

(巻三十二)押合を見物するや年の市(河合曾良) 3月26日土曜日 雨の降りだす前の9時半ころゴミ出しに行き、ついでに桜を愛でる。天気は悪いが洗濯をして、掃除機をかける。 今生の桜と見しが又会えり(綾野南志) 午後も散歩には出かけず机にへばりついてダ…

Advice sought after:

It was getting warmer and no wind in the afternoon, so I walked to Kasai Castle Ruins. Go out to Rind Road 7 via the south gate of Kameao Elementary School, proceed in the direction of Kasai, crossing National Highway No. 6 at the pedestri…

「心配症(仮題) - しりあがり寿」一度死んでみますか?のあとがきから

「心配症(仮題) - しりあがり寿」一度死んでみますか?のあとがきからずいぶん年をくったのにあいかわらず心配症がなおらない。むしろひどくなっているかもしれない。お酒を飲みながら肝臓を心配し、とろけるような肉をほおばりながら、コレステロールを心…

(巻三十二)緊張の苺潰してほぐれけり(後藤清美)

(巻三十二)緊張の苺潰してほぐれけり(後藤清美) 3月25日金曜日 マリさんに送金のことを連絡。マリさんは明日お詣りに行かれるとのよし。 午後は図書館へ予約した貸出本を受け取りに行く。あわよくば角川俳句4月号が今日発売なので3月号も借りようと目論…

「個人再生を夢見て - 高橋三千綱」07年ベスト・エッセイ集から

「個人再生を夢見て - 高橋三千綱」07年ベスト・エッセイ集から人はいくつになっても夢を語れるものなのだろうか。いや、いくつまでなら、夢を語っても笑われることがないのだろうか。そういうことを五十八歳の誕生日の日に考えていた。おまえの夢のことな…

(巻三十二)異邦人箸を短く寿司を食む(和田郁子)

(巻三十二)異邦人箸を短く寿司を食む(和田郁子) 3月24日木曜日 久しぶりに穏やかに晴れて風もない。洗濯をした。 昼飯に昨日細君が買ってきた肉マンを頂く。 肉マンを二つ並べて四月馬鹿(拙句) 駄句ではあるが『古稀七十句』には入れたい句である。 https…

BBC The Food Chain The online food fighters

Advice sought after: I listen to and dictate BBC programs (podcasts) to deter and delay dementia. And oftentimes I come to words and phrases which I cannot catch. It would be appreciated if you can tell me what they are saying and also cor…

(巻三十二)一羽鳩この秋晴に任務もち(鷹羽狩行)

(巻三十二)一羽鳩この秋晴に任務もち(鷹羽狩行) 3月23日水曜日 細君は医者に採血の結果を訊きに出かけた。戻って云うにコレステロール値が139が141からに上がったと気にしているが、投薬量に変更はないとのことだ。帰りに念願の崎陽軒のシュウマイ弁当と…

(巻三十二)春愁や鳩の出て来ぬ鳩時計(宮脇白夜)

(巻三十二)春愁や鳩の出て来ぬ鳩時計(宮脇白夜) 3月22日火曜日 停電があるやも知れずとのことでいろいろな家事が前倒しに、或は風呂掃除のように水の確保のために後送りに、なった。 音のして電球きれし花の冷え(麻田すみえ) 先ずは洗濯、細君は飯炊きだ…

BBC Word of Mouth Talking to computers

Advice sought after: I listen to and dictate BBC programs (podcasts) to deter and delay dementia. And oftentimes I come to words and phrases which I cannot catch. It would be appreciated if you can tell me what they are saying and also cor…

(巻三十二)雨ながら人出そこそこ花の寺(今井風狂子)

(巻三十二)雨ながら人出そこそこ花の寺(今井風狂子) 3月21日月曜日 BBC Word of Mouth Talking to computers https://www.bbc.co.uk/programmes/m0014p8c の目標範囲を書き終えた。 午後は軽い散歩に出かけた。2丁目の都住を歩いていると猫2匹挟んで婆…

(巻三十二)人の目に見ゆる哀しさ霞網(山崎みのる)

(巻三十二)人の目に見ゆる哀しさ霞網(山崎みのる) 3月20日日曜日 LinkedInと顔本にBBCの書き取りの穴埋め願いをアップした。 今週は、 BBC Word of Mouth Talking to computers https://www.bbc.co.uk/programmes/m0014p8c に挑んでみようと思う。 細君が…

(巻三十二)ふと肩の荷を下ろしたる朝寝かな(稲畑汀子)

(巻三十二)ふと肩の荷を下ろしたる朝寝かな(稲畑汀子) 3月19日土曜日 今朝読み返し、いいなあと思う。 神のみぞ知ること多すぎる春(稲畑廣太郎) 午後からは天気が崩れるとの予報なので午前中に図書館へ出かけた。先ずゴミ集積場に寄り使い切った単4を電…

「気軽に書いてみればいい - 原田宗典」楽天のススメから

「気軽に書いてみればいい - 原田宗典」楽天のススメからいわゆる文学の衰退が叫ばれて久しい。どれくらい久しいのかというと、先日、昭和初期に活躍した横光利一という作家の随筆を読んでいたら、その中の一節に、「文学の衰退が叫ばれて久しいが......」…

(巻三十二)煩悩の頭剃りかね昼寝する(佐藤愛子)

(巻三十二)煩悩の頭剃りかね昼寝する(佐藤愛子) 3月18日金曜日 洗濯をするが部屋干しとする。雨粒は落ちていないがいつ降りだしてもいいような曇り空だ。写真は昨日撮った花屋の店先。今日から彼岸だそうで、細君に依れば選抜野球は順延で小中学校の卒業…

「マスク - 菊池寛」文豪と感染症から

「マスク - 菊池寛」文豪と感染症から見かけ丈[たけ]は肥って居るので、他人からは非常に頑健に思われながら、その癖内臓と云う内臓が人並以下に脆弱であることは、自分自身が一番よく知って居た。一寸[ちよつと]した坂を上っても、息切れがした。新聞…

(巻三十二)山姥の目敏く土筆見つけたり(沢木欣一)

(巻三十二)山姥の目敏く土筆見つけたり(沢木欣一) 3月17日木曜日 わが家に関しては地震の被害はないようだ。停電も断水もない。ありがたいことである。夕方Cesarさんから地震の見舞いを頂く。 午後はアリオのヨーカ堂へ裾を摘めてもらったチノパンを受け…

(巻三十二)評判のケーキの店や花水木(山縣輝夫)

(巻三十二)評判のケーキの店や花水木(山縣輝夫) 3月16日水曜日 FM葛飾の長寿番組「きしゃぽっぽ」を聴きながら寝た。新幹線のダイヤ改正の特集だ。乗客の減少で減便や編成の縮小が半端ではないらしい。それでも走ってくれるのだ。 https://nprtheeconomis…

(巻三十二)菜の花や仏滅といふしづかな日(豊長みのる)

(巻三十二)菜の花や仏滅といふしづかな日(豊長みのる) 3月15日火曜日 夜中に左腕の接種したところが腫れてきた。何もしなければ痛くはないが、圧したりすれば痛い。比較すれば、今のところ1回目よりは重く、2回目よりは軽い。熱は出ていない。 細君はコ…

(巻三十二)何するも大安吉日四月馬鹿(山中麦とん)

(巻三十二)何するも大安吉日四月馬鹿(山中麦とん) 3月14日月曜日 自室の拭き掃除をしていたら、鶯が鳴いているよ!と細君が喚[わめ]く。ベランダに出てみると囀ずりの尻尾だけを聞けた。暫く再演を待ったが、 鶯や鳴くまで待てと出し惜しみ(拙句) であ…

(巻三十二)右の眼に左翼左の眼に右翼(鈴木六林男)

(巻三十二)右の眼に左翼左の眼に右翼(鈴木六林男) 3月13日日曜日 細君が生協へ行き、ついでにフリージアを買って帰った。 今日の俳壇からは、 春待つや家族の回る洗濯機(藤本秀機) 雑炊やついと現る鍋の底(小山公商) を書き留めた。 家電製品はだいたい書…

(巻三十二)マラソンが歩いて来たる野菊かな(細川加賀)

(巻三十二)マラソンが歩いて来たる野菊かな(細川加賀) 3月12日土曜日 台所にガス警報器が取り付けられていて二酸化炭素なども感知してくれているが、取り付けてから5年経ったので交換することになった。その作業にガス屋さんが午前中に来ることになって…

「ある書店への感謝 - 池澤夏樹」日本の名随筆別巻50本屋から

「ある書店への感謝 - 池澤夏樹」日本の名随筆別巻50本屋から一年前から某誌にハワイについての連載をしていて、その取材のために何度も足を運んでいる。今もこの太平洋の真ん中にある島々を渡り歩いて、人の話を聞いたり、写真を撮ったり、資料を集めた…

(巻三十二)猫の子のひとり遊びを見てひとり(細川加賀)

(巻三十二)猫の子のひとり遊びを見てひとり(細川加賀) 3月11日金曜日 今世紀初頭に建てられたガードの緩い集合住宅なので訪問販売はやり放題である。入口には販売・勧誘のための立ち入りは禁止の旨の掲示をしているが、お呪いのようなもので今朝もお一人…