2024-05-01から1ヶ月間の記事一覧
5月30日木曜日 (巻四十)事故に慣れ待つに慣れたる春の夕(野村絢子) 晴れ。布団を干し、生協へお米ほかを買いに行く。絵心が湧かずAVなんぞ観て自堕落に過ごす。 昼飯喰って、一息入れて、散歩。図書館で返して借りる。図書館からリハビリ病院脇の薬局に回り…
気分が落ち込んでいるときは広い空間の風景を画題に選んでいる。 When I'm feeling down, I choose landscapes in large spaces as my subjects.
5月29日水曜日 (巻四十)パックする女四人の黴の宿(石川千鶴) 曇り。朝家事は夜濯ぎの外干しと細君の綿毛布洗濯補助。そのあと買い物。戻って芸術活動。気分が下がっているので広く、明るく、空や水のある画題を選んで修行いたした。 昼飯を喰って、一息入れ…
5月28日火曜日 (巻四十)目に見えし結果が励み草を引く(一寸木詩郷) 雨。南九州の方は線状降水帯が発生して避難勧告も出ているとか。そんな結婚記念日。 朝家事は掃き掃除だけ。電話機の呼び出して回数を4回から9回に延ばす。 昼飯は昨日の焼売の残りと納豆。…
「おでん恋しや - 池内紀」今夜もひとり居酒屋 中公新書 から おでんはたいていの居酒屋のメニューに入っている。湯豆腐や豚の生姜焼と同類の一つであって、この場合は一皿五品入り、タネはおまかせといったケースが多い。豚の生姜焼に注文をつけたりしない…
5月27日月曜日 (巻四十)いいことがあつて朝顔咲きにけり(中島正則) 曇り時々雨。 ともづなの張りては弛み初嵐(松本光生) だとか。 朝家事なし。細君は記帳に出かけて、崎陽軒の初夏弁当を買って帰宅。 私はパック弁当とカップうどん。 やたらと眠い午前中だ…
「夢分析の脳科学的解釈 - 澤田誠」思い出せない脳 講談社現代新書 から 19世紀末から20世紀初頭に活躍した精神科医フロイトは、夢は睡眠中に意識に混入してくる無意識の表れであると考えました。フロイトやその弟子だったユングは、夢に出てくるアイテムに…
「情動をコントロールする方法 - 澤田誠」思い出せない脳 講談社現代新書 から 私たちの判断や行動の多くの部分は情動に支配されています。多くの人は、自分は理性的に行動していると考えていると思います。しかし、私たちは全員、情動という海に浮かんだ船…
5月26日日曜日 (巻四十)レントゲンにボロボロの胸みられ夏(佐藤孝志) 晴れ。朝家事はなし。俳壇が届き、 喜寿にして買ふ入門書「薔薇の庭」(あらゐひとし) 死ぬはよし寝たきりはいや草を引く(橋本喜美代) を書き留めた。 昼飯喰って、一息入れて、散歩。白鳥…
5月25日土曜日 (巻四十)夏まつり神社に妻を忘れけり(小関新) 晴れ。朝家事は夜濯ぎの外干し、掃除機がけ、毛布干し、それからクリーニングのアップ。クリーニング屋さんから出てトボトボ歩いていたら、クリーニング屋の婆さんが息を切らして追いかけてきた。…
「ワーキングメモリとは何か - 澤田誠」思い出せない脳 講談社現代新書 から 記憶のトピックスの中でよく取り上げられる話題が「ワーキングメモリ」です。日本語では作業記憶と呼ばれます。その名のとおり、作業に必要な情報を、ごく短時間の間だけ記憶する脳…
5月24日金曜日 (巻四十)雲の峰人汲み上ぐる観覧車(小谷一夫) 曇り。朝家事はなし。細君は生協へ。山崎さんはゴキブリで、パスコさんはネズミで嫌になったとかで第一さんに変えたようだが、真の理由は値段だろう。前二社が6枚切りで160円以上するところ、第…
「縁への接近 - 中村良夫」風景学入門 中公新書 から 領域の境界や物の輪郭といった空間の縁[ふち]が人間の視知覚の特性と関係があり、記憶にも残りやすいことはすでに述べた。ここで「縁」というのは、座敷の縁先[えんさき]、屋敷の外構、都市の縁辺部、…
5月23日木曜日 (巻四十)父の日の捨ててよい本残す本(相馬晃一) 曇り。3ヶ月に一度の泌尿器科検診。顔本への投稿など朝の日課を前倒しでこなして8時20分ころ家出。 バスに乗り、区役所で下車。区役所の花壇に期待してきたが花の季節を外したようでやや寂しい…
5月22日水曜日 (巻四十)虹消えていつもの桜島となる(青野迦葉) 青野さんもお亡くなりになって二年は過ぎたかな?曇り。朝家事はなし。細君は美容室に出かけた。 独り静かなので、帝釈天は難し過ぎると躊躇っていたが思い切って描いてみた。どうも門のバラン…
「江戸の山水 - 中村良夫」風景学入門 中公新書 から この崖線は、赤羽あたりから、蜿蜒、多摩川河口へのびる武蔵野台地の東縁で、地形学上は関東ローム層におおわれた下末吉面から新しい沖積層へと落ちる段丘である。この段丘沿いに、というより、いまでは…
5月21日火曜日 (巻四十)なんとまあ御負けの金魚だけとなり(谷澤紀男) 曇り。朝家事は夜濯ぎの外干し。生協へ買い物。生協の入口近くに野菜の特売場が設けてある。そこにおばさん、お婆さんが立ち止まり吟味を始めると完全に店内への進路が封鎖されることにな…
5月20日月曜日 (巻四十)大凡[おおよそ]の段取り付きて昼寝かな(酒井大岳) 雨。昨晩、寝酒のときに歌舞伎揚を噛った。ちょっと張り付けた前歯に違和感があったが、今朝バナナを噛ったらやはり違和感。歯間ブラシなどで点検したが弛んだりはしていないようだ…
「神の視点と人の視点 - 中村良夫」風景学入門 中公新書 から 風景とは、いうまでもなく、地に足をつけて立つ人間の視点から眺めた土地の姿である。飛行機や人工衛星から見た姿ではない。風景という現象の特色や不思議も、このあたりまえの事実に深くかかわ…