2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

Advice sought after:

Advice sought after: I listen to and dictate BBC programs (podcasts) to deter and delay dementia. And oftentimes I come to words and phrases which I cannot catch. It would be appreciated if you can tell me what they are saying and also cor…

(巻三十一)引越の本意は言はず花貝母(芦刈晴子)

(巻三十一)引越の本意は言はず花貝母(芦刈晴子) 11月29日月曜日 0時ころから左上の歯が痛み始めて2時半くらいまで眠れず。歯磨きしたり歯間ブラシをしたりして気を紛らわしていたら何とか眠りに落ちた。 9時半に歯医者に電話して痛みを説明し3時15…

(巻三十一)呼び出してくれる人あり翁の忌(青山丈)

(巻三十一)呼び出してくれる人あり翁の忌(青山丈) 11月28日日曜日 スワローズが第6戦に勝ちシリーズを制したと伝えてくれた。11時までやっていたと云う。これでラジオが通常番組に戻 ると喜んでいる。 毛布や布団を干すのでベランダの手摺を拭くのだ…

(巻三十一)風流のはじめや奥の田植歌(芭蕉)

(巻三十一)風流のはじめや奥の田植歌(芭蕉) 11月27日土曜日 “変異コロナの名前がオミクロンとかで、「尾身さん、気にしないでしょうかね?」とアナウンサーがコメントしていた。”と云うのが細君の朝一コメントでありました。 心配しても仕方がないか。 …

「昭和53年の熱狂(ヤクルトスワローズ初優勝への軌跡) - 真神博」Numbersベスト・セレクションⅡから

「昭和53年の熱狂(ヤクルトスワローズ初優勝への軌跡) - 真神博」Numbersベスト・セレクションⅡからその瞬間、エース松岡は、マウンド上でピョンピョンと二度、三度両手を高くかざして飛び上がった。その松岡に大矢捕手が走り寄って抱きついた。二人に覆…

(巻三十一)メモになき物ひとつ買ふ春夕べ(宮田正和)

(巻三十一)メモになき物ひとつ買ふ春夕べ(宮田正和) 11月26日金曜日 細君は日本シリーズが終わり、ラジオ番組が通常番組に戻ることを期待していたが、オリックスが健闘したらしく少なくとも第6戦はあるようだ。野球放送を聴くことはないが、あの球団が…

「まるで臓器-腸内細菌叢」ロハス・メディカルvol158、2021年夏号巻頭特集

「まるで臓器-腸内細菌叢」ロハス・メディカルvol158、2021年夏号巻頭特集脳・免疫・代謝を左右私たち人間の細胞数は約37兆個です。一方、人間の腸内には、約1000種類、40~100兆個の細菌が棲み着いていると考えられています。この腸内細菌の集…

(巻三十一)葛飾はかはほりの町川の町(中嶋秀子)

(巻三十一)葛飾はかはほりの町川の町(中嶋秀子) 11月25日木曜日 細君は毎月の月参りのように銀行の金庫に出かけて行った。金も信仰だ。信じていれば心の平穏が得られるのだろう。 しかし、細君が通帳の記帳に拘るのは金融機関の一部が休眠口座の凍結、特…

(巻三十一)見送るも糸は手にあり凧(いかのぼり)(横井也有)

(巻三十一)見送るも糸は手にあり凧(いかのぼり)(横井也有) 11月24日水曜日 8ヶ月ぶりの出勤で都心に出かけた。とは云っても、午後ゆっくりと出て行き夕方にはさっさと帰宅という誠に結構な身分であります。 ブラブラするとすれば往きであるが、何処とい…

(巻三十一)あんみつの餡たつぷりの場末かな(草間時彦)

(巻三十一)あんみつの餡たつぷりの場末かな(草間時彦) 11月23日火曜日 昨日は朝の薬の服用を忘れたようだ。やはり目覚ましをセットしておくことにした。 洗濯をする。その他特になし。 午後は図書館に行き、2冊返却し、『ポケットに名言を-寺山修司』(…

(巻三十一)経験の多さうな白靴だこと(櫂未知子)

(巻三十一)経験の多さうな白靴だこと(櫂未知子) 11月22日月曜日 前線の通過とかで終日雨風とのことだ。 一昨日洗濯した古い布団カバーを小さくハンカチ大にカットするお仕事を仰せ付かる。 外には出ず、 BBC World Service - CrowdScience, Does the pla…

(巻三十一)鳥の名を少し覚ゆる年とせむ(高澤良一)

(巻三十一)鳥の名を少し覚ゆる年とせむ(高澤良一) 11月21日日曜日 文庫本を少し整理することにした。箪笥の上の段ボール箱に入れてある100冊ほどを椅子に昇って降ろし、10冊くらいずつビニール紐で括った。主に雑文の文庫本で感じ入った作品はコチ…

(巻三十一)冷酒やすわりの悪い椅子である(小林実)

(巻三十一)冷酒やすわりの悪い椅子である(小林実) 11月20日土曜日 今朝の賢妻のコメントは欧州でのコロナ感染拡大で、オーストリアでは1日に17000人だそうだ。いずれは押し寄せて来るのだろう。続いて地震があった。震源地が23区内らしい!とにかく禍…

「ラグナグ国のストラルドブラグ - 鈴木司郎」02年版ベスト・エッセイ集文春文庫から

「ラグナグ国のストラルドブラグ - 鈴木司郎」02年版ベスト・エッセイ集文春文庫から最近の医療技術の進歩は誠に目覚ましい。遺伝子治療によって多くの難病の治療が可能となりそうであるし、癌の撲滅もできるかもしれない。また、老化に関わる遺伝子の操作…

(巻三十一)葛飾や江戸をはなれぬ凧(いかのぼり)(宝井其角)

(巻三十一)葛飾や江戸をはなれぬ凧(いかのぼり)(宝井其角) 11月19日金曜日 句の言わんとするところを解らず書き留めたが、どういうことを詠んだのでしょうか?教えてください。 江戸で揚げた凧が葛飾の上で泳いでいる。江戸ではないが、直ぐ隣り合わせと…

「文章の効率 - 向井敏」文章読本から

「文章の効率 - 向井敏」文章読本から 一昭和五十三年、その前年までみじめな戦績に甘んじてきたヤクルト・スワローズがにわかに奮いたってセントラル・リーグで初優勝し、日本シリーズをも制覇したが、プロ野球界の奇蹟と騒がれたこの事件はまた、わが国に…

(巻三十一)白金のご飯黄金の寒卵(日下光代)

(巻三十一)白金のご飯黄金の寒卵(日下光代) 11月18日木曜日 細君の朝の話題は林哲司さんという72歳になるシンガー・ソングライターで作曲家の方についてであった。今までもそれなりのご活躍をされていたらしいが、ここに来て海外でのブレイクがあった…

(巻三十一)男根は落鮎のごと垂れにけり(金子兜太)

(巻三十一)男根は落鮎のごと垂れにけり(金子兜太) 11月17日水曜日 朝の騒ぎは亀有二丁目の火事でした。環7も内回りが規制されたようだ! 昼食の話題は天声人語に載った『100万回死んだねこ』という本の話でした。図書館に本を探しにきた来た方が相談…

(巻三十一)大寒や見舞に行けば死んでおり(高浜虚子)

(巻三十一)大寒や見舞に行けば死んでおり(高浜虚子) 11月16日火曜日 細君は今日は歯医者にお出かけになった。午前中を独り静かに過ごせるのはありがたい。 午後は図書館に返却に行った。借りる方は昨日予約を入れたばかりなのでまだ届いていない。手元に…

(巻三十一)ものの芽や十指情濃きギタリスト(吉次薫)

(巻三十一)ものの芽や十指情濃きギタリスト(吉次薫) 11月15日月曜日 細君は眼医者に行く。 就職のお世話を頂いた方からメールが入った。年末に挨拶に上がることになった。師走の街を歩くのが楽しみだ。 雇い主からも連絡が入ってきた。年の瀬だなあ。 年…

(巻三十一)春寒く虚空に燃やす化学の火(西岡正保)

(巻三十一)春寒く虚空に燃やす化学の火(西岡正保) 11月14日日曜日 と、燃やすのが問題になっているが、グラスゴーの会議は終わったらしい。 朝日俳壇: 石仏に呼び戻さるる赤とんぼ(馬目空) こういう句が入るとあとはみんな駄句になってしまう。 輪踊の…

(巻三十一)秋空や高圧線に技士九人(富永琢司)

(巻三十一)秋空や高圧線に技士九人(富永琢司) 11月13日土曜日 本日ような秋晴れを詠んだ句が巡り合わせとなりました。よかった、よかった。 通信料がかからないと思うと写真もふんだんに載せられる。 毎朝血圧の薬1錠と尿酸値の薬2錠飲んでいる。尿酸…

「発想が効いたこの一句 - 西池冬扇」角川俳句10月号

「発想が効いたこの一句 - 西池冬扇」角川俳句10月号冬銀河この身の浮いて行くところ◆「あわい」の世界へ冴え冴えと晴れた冬の夜、寒さの中でも思わず銀河の美しさに立ち止まることがある。しばらく見つめていると頭上の銀河は広がり、あたかも自分が宇宙…

(巻三十一)ここぢやあろ家あり梅も咲いて居る(正岡子規)

(巻三十一)ここぢやあろ家あり梅も咲いて居る(正岡子規) 11月12日金曜日 細君は駅前医院に採血の結果(コレステロール)を訊きに行ったのだか、思いの外早く、ウフフフと楽しんでいるところに帰ってきた。帰ってくれば、洗濯だ、毛布干しだと矢鱈うるさい…

「「人は死ねば死にっきり」という仏教的ニヒリズム - 小浜逸郎」癒しとしての死の哲学 から

「「人は死ねば死にっきり」という仏教的ニヒリズム - 小浜逸郎」癒しとしての死の哲学 から先に述べたように、プラトニズムにおいては、現世の価値のかわりに現世を否定・超越したもう一つ別の生の価値を置き換えることで、死の否定性そのものを逆説的に生…

(巻三十一)小鳥来る時にピースと鳴きながら(赤松ともみ)

(巻三十一)小鳥来る時にピースと鳴きながら(赤松ともみ) 11月11日木曜日 昨日は調子に乗って駄文を草し赤面のいったりきたりであります。自惚れてはいけません。 午前中はシーツ洗濯のお手伝い、4部屋の掃き掃除、窓拭きで終わる。 午後はリハビリ病院…

WATERFRONT NEWS

2021/11/11 Customs and Tariff Bureau released the Minute of Tariff Council Meeting on October 8. They had touched on the interesting topics such as trade pacts (TPP, RCEP, GSP and WTO), Enhancing Export Control by IT solution, E Commerce a…

(巻三十一)日盛りの都庁はやはり居丈高(大牧広)

(巻三十一)日盛りの都庁はやはり居丈高(大牧広) 11月10日水曜日 顔本で遊んでいると友達と云うものができる。昨日はカリフォルニアのRonさん、今日はシンガポールのChanさんと友達になった。Ronさんとは俳句と書き取りの指導でやり取りをした後、先方が…

WATERFRONT NEWS

2021/11/10 This writer belatedly comes to know the news. WCO Technical Committee on Customs Valuation (TCCV) adopts an Advisory Opinion concerning royalties and licence fees. The opinion itself is not available without paying fee to the Or…

(巻三十一)づぶ濡の大名を見る炬燵哉(一茶)

(巻三十一)づぶ濡の大名を見る炬燵哉(一茶) 11月9日火曜日 昨日のお話です。新しい携帯の発注を4日の木曜日に致した。もうそろそろよかろうと昼前にノジマに電話して届いているかを訊いてみた。すぐには分からず5分後の折り返し電話で届いていると案内…