(巻十五)花疲れ人に合せて笑顔して(清水美登)

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6月22日木曜日

友人のMさんがNさんの病状を伝えてきた。声を失ったようだ。

昨日が夏至でしたが、

地下鉄にかすかな峠ありて夏至(正木ゆう子)

夏至の句と云うか地下鉄の句として好きな句です。

林檎投ぐ男の中の少年へ(正木ゆう子)

も情景がはっきり見える物語の句ではないでしょうか。

我輩は電車の先頭車両で運転席の後ろに立つと少年に戻ります。今朝も神田・東京駅間で少年をいたしました。

帰途、細君にはもうひっぱり回せなくなった大型のショッピングカートを処分するために粗大ゴミ回収券を買った。
息子の部屋のエアコンは無事取り付けられ、我輩の扇風機も組み立てもらった。

独居やイヤよイヤよの扇風機(潤)