(巻十五)人生は誤植か秋の数ページ(伊藤五六歩)

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8月9日水曜日

空蝉のそばなる蝉のむくろかな(高梨圭一)

夏バテではないが、湿度90%はこたえます。
来週は盆休みで淡路町のコーラクもやらないだろうと思い顔を出してみました。
訊いてみれば、お盆も行くところがないので商売をするそうだ。何処も同じ秋の夕暮れである。

さびしさに宿を立ち出でてながむればいづこも同じ秋の夕暮れ

コーラクまでの電車の中でクイズ広告に嵌まってしまった。
問い:冬瓜は夏の野菜なのになぜ冬が付くのか?
答え:冬まで保存出来るから。
車内広告にクイズ型が多いが、マインドコントロールである。好きではない!
冬瓜で頭の中は回り始め、ひょっこりひょうたん島がぶつかったのが、確か、びっくり冬瓜島だったよな?と回転し、博士は千夏でドン・ガバチョは有弘さんだったなあ?と色々と思い出した。そうそう、脚本は井上ひさしだった!

透けるともなく冬瓜の煮上がりし(高田正子)