徘徊、江戸東京博物館、

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江戸東京博物館の一般入場券は600円である。自動販売機から買うのではなく、窓口でおねえさんから買うのであるが、江戸東京博物館であるからその方がよろしいようだ。
窓口で千円札を出して「一人、お願いします。」と申したところ、何か云い難そうに「一般券でよろしいですか?」と訊いてきた。
二、三年前には国立科学博物館で「65才からの入場券は・・・」と案内されたことがあったし、ほかでもご親切な案内を頂いていたので、直ぐにそのことと気付いた。そして今日は誕生日で有資格者になったことにも気付いた。
「今日が65才の誕生日なんですよ。」と住基カードを呈示したら、「おめでとうございます!」と祝っていただき、300円になった。
館内の展示ではジオラマがなかなか素晴らしい!豆粒のような人々の細部まで神経が配られているようでアップした画像でそれを見せている。江戸東京らしい芸の細かさである。仮想空間と云えば仮想空間であるが、ITのそれとは月とすっぽんであり、望遠レンズで豆粒人形を一生懸命に撮っている外国人がいた。
外国人の観光客が多い。ボランティアの通訳が付いたり、イヤホンを貸し出したりしている。よろしいことである。この国、この街に興味を抱き訪れてくれた方々である。“オモテナシ”いたそうではないか。
近過去のコーナーにはひばりが丘団地の一部屋も“史料”として展示されていた。我輩は史料の中で生活しているのだ?