(巻十六)クリスマス昔煙突多かりし(島村正)

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9月15日金曜日

義母の葬儀と云うか、見送りは月曜日に決まりました。

その他大きな出来事もなく一日過ぎましたので、今日の読書といたします。
NYTで“Long putters continue to raise hackles”と云う題のゴルフのルールをめぐる論争の記事です。いわゆるロングパター(broomstick puttersとも云うようです。)の使い方がルール14ー1ーBに違反するかしないかの論争を伝えています。このルールはパットの際に腕を身体に意図的に固定(anckor)させてはいけないと云う規定のようです。ロングパターはその使い方で脇などを締めているように見えるために、ルール違反であるとの声が上がっていますが、ロングパターを使っているプレイヤーはアンカーされていないことは詳細に見れば解ることだと反論しているようです。
我輩は、ブログで、意見を申し述べることは常に控えていますが、こういうことならば罪もなかろうと思い、申せば、“ロングパターその物を禁止してしまえ!”であります。いずれコチコチいたしますのでお待ちください。

香水や腋も隠さぬをんなの世(石川桂郎)

もうひとつ読んだ作品は、これは昼休みにコチコチしております、随筆選から「棋聖・名人を語る-呉清源」です。江戸・明治の打碁のことを凄く力強い文章で書いている随筆です。「好敵手の居たか居なかったか、それが碁打ちが恵まれた人生を送れたかどうかだ。」とお書きになっている。

ネット碁に欠けたるものは碁敵の身じろぐ気配石崩す音(佐々木義幸)