(巻十六)賢(さか)しみと物言ふよりは酒飲みて酔ひ泣きするしまさりたるらし(大伴旅人)

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9月16日土曜日

朝10時ころ、亀有駅前に買い物に出たが、駅前公園では香取神社祭礼の準備に取り掛かっていた。この辺りも場末とは言え江戸・下町の気風がしっかりと残っている。天気が気掛かりではあるが、けっこうな人出になるのだろう。

人間の為すまま神輿揺れていし(大牧広)

さて、その買い物でありますが、義母の骨壺を持ち帰るための袋と云うか、バックと云うか、そういう物を探しに参りました。
斎場から車で抱き抱えて戻ればよいのですが、細君が車に弱いので電車を利用します。ズーと抱いてもいられませんので、運搬袋を準備することになりました。それに、四十九日が過ぎれば納骨ですが、そのときもやはり袋が要ります。
骨壺の入った木箱の大きさが分からないので、やや大きなマチの広い地味な手提げ付きの袋を何とか見つけた次第です。

最晩年身を焼く火事も思し召し(平川陽三)