(巻十六)呑むために酒呑まない日四月馬鹿(的野雄)

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11月17日金曜日

くだんのとおりブログの具合が悪くて少々苛々してしまいましたが11時ころ復旧いたしました。PV数が327と例を見ない数だったことが影響したのでしょうか?

電脳の反乱近しガマ(漢字)が鳴く(畑山弘)

忘年会の車内広告美女を取り上げましたが、一緒ににっぽん丸に“乗り組んだ”友人の掛さんから17日日曜日の1時と云う話が振り込まれました。昼の酒もまた良しでございますな。九時十時まで飲んで深夜帰宅などこの歳でするものではございません。

おとろへしいのちに熱き昼の酒(結城昌治)

そして今宵で4連勝。加賀廣のテレビ桟敷でございまして言葉も交わし名刺まで交換させていただきました。
吉田健一氏の随筆
「飲む場所」に、

“ ただそれだけでは又その店に行く気を起すとは限らなくて、それではその空気はということになるとこれはそう簡単に言えるものではない。或はその店が繁盛しているということが一つの条件かも知れなくて、その場合は店の活気が幾分客までを浮れさせ、この浮いた感じがそこにいて時をたたせるのを助ける。”

と云う一節がありますが、確かにその通りだと思います。
その繁昌が店主だけでなく店員さんたちにゆとりを与えると云うか、少なくとも客が感じ取る嫌な緊張感がないのでございます。
そしてもうひとつの良い目安は、この店には女の子同士の客が入り込んで来ることでございます。食い物と値段にシビアな女の子の二人連れが来るのであれば先ず間違いございませんですな。

方や、加賀廣の隣の同業者は一時店を畳むようです。その店は大通りからは加賀廣の一軒手前ですから前を通っていましたが、入らないほうがよさそうだなと云う空気は確かにあったようです。

メメントモリ

相撲の方は今日も贔屓の嘉風と高安が負けました。嘉風も高安も貴景勝にやられましたが、貴景勝はなかなかいいですね。貴乃花は嫌いですが、親方は抜きにして今後注目です。