(巻十七)朝寒や白粥うまき病上がり(日野草城)

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2月2日金曜日

雪だるまつくれぬほどに降りにけり(松木英夫)

寒いものだから、駅までの途中で自動販売機の缶珈琲を飲む悪し生活習慣が根付きつつある。甘ったるい、ではあるが暖かい珈琲を握りしめ、そして飲んでしまうとやはり腹が膨れる。

両の手に朝茶を握る寒さかな(杉風)

そうすると、プロントでCセットが食べ切れず、より軽い物をいただくようになってきた。砂糖の塊のような珈琲は止めねば。

昨日ネットで見て興味を覚えた近代美術館フィルムセンターのSF・怪獣映画ポスター展に行ってようかと思った。行ったら写真を撮りたくなるだろうから可否を問い合わせた。
不可とのことで、行く気が萎えてしまった。

部屋という宇宙棲む子秋の夜をUFOに乗って飯食いに来る(長尾幹也)

写真は佐倉にある国立歴史民俗博物館で堂々と一撮したポスターです。

草餅の堂々として田舎ぶり(上村敏夫)


月並みではありますが、節分立春恵方は南南東だそうです。恵方巻をいただく予定はありません。広告を見ると恵方巻も高級化しているようですね。毎年感心することながら、うまいものを編み出して季節の商売物になさりましたなあ!