(巻十八)瓜ぶらり根性問はることもなし(山中正己)

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6月1日金曜日

六月が来てだらだらと物を食う(田中朋子)

高澤良一氏の顔本にも六月の句が列挙されていましたが、上の句はございませんでした。

今日の午後は親分のお供をして業界の説明会に参りました。
金曜日の夕方の説明会で直帰ですから、

夕ぐれに申し合せて蛙かな(文皮)

という目論見でございます。
説明会はこの業会らしく潮の香る芝浦ふ頭の港湾関係の施設の会議場でございました。
すぐそこには写真のように波止場がございました。

5時前に説明会は終わり、手はずのとおりホルモン屋で呑み、田町駅前の立ち飲み屋で呑み、それでも前回の反省もあり8時に切り上げました。

久し振りに田町駅から芝浦ふ頭までを歩きましたが、かつての倉庫街はタワーマンションの街になってしまい海岸に出るまでは思い出せるものもありません。

親分さまと田町駅で別れ、亀有まで戻り、小腹が空いたので“ときわ”でズケ丼で一杯しながら渡辺さんからのクラス会通知を読んでみた。50年以上前のことを懐かしむ人たちがいるのだなあ。
何年かに一度来るクラス会の通知を見ると、

美しき思い出だけではないと笑い同窓会に彼女は来ない(石井かおり)

をこのブログに書いている。