(巻二十)土用波にいどむ体を斜に構へ(鈴木真砂女)

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9月15日土曜日

月に一度の泌尿器科の診察に行きました。石が動いている自覚があります。場合によると管を入れることになるでしょうが、この退社と入社の時期に入院はちょっと困るなあ。入ってすぐにお休みと云うのは詐欺のようで嫌ですねえ。

冷し酒五臓の一つ病んでをり(石井信生)

泌尿器科医院の前の公園は香取神社祭礼の別会場になっていて御輿が据えられ天幕が張られているが傘をさした人が駅への近道にポチポチ通るだけであります。

採尿してみると、やはり濁っているし、やっぱり筒先から管を差し込まれるかもと怖れながら呼ばれて診察室に入った。
前回の採血結果が悪くなかったようで管を入れる必要はないとのお見立てでした。尿に雑菌があるとのことで抗生剤を併せて服用とのご指示で処方箋をいただきました。

今日のコチコチ読書は、

福田恆存氏の美醜随筆のつづきと

Naked Europe -All the young prude - the Economist Sept. 1st 2018 欧州若者の裸露呈に対する躊躇

です。
記事によれば五十歳以下の フランス人女性の胸を出しての日光浴率は1984年は43%だったそうですが、2017年には22%に減ったそうです。
この理由が縷々述べられていますが、エッセンスは以下のパラグラフかと思いました。

But while immigration plays a role in Europe’s increasing modest, other factors are more important. The rise of social media has made young people more body conscious, reluctant to display anything less than perfect abs. Smartphones with cameras make risque undress riskier. The #MeToo movement has forced a reassessment of even fully clothed interactions between the sexes, let alone naked ones. And the increasing ubiquity of online pornography is making it difficult to de-sexualise the naked body, a prerequisite for nudist beaches and unisex saunas.