(巻二十)辛夷(こぶし)咲き胸もと緩し人妻は(中村苑子)

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10月26日金曜日

今日は図書館に行って、角川俳句を捲った。

書き留めた句は、

終活といふものに似て落葉掃く(仁平勝)

冬めくや道行く人の黒づくめ(苗代碧)

「て・に・を・は」の講釈長き秋暑かな(岩岡中正)

大いなるものが過ぎ行く野分かな(高浜虚子)

住みあきし我家ながらも秋簾(永井荷風)

その辺を一廻りしてただ寒し(高浜虚子)

銀河系のとある酒場のヒヤシンス(橋かんせき)

今日よりは十一月の旅日記(星野立子)

どういうわけか著名人の句が集まってしまいました。

その辺を一廻りしてただ寒し

は、いいですねえ~

パートタイムの非常勤のお仕事が見つかりそうなのですが、厄介なのは保証人探しであります。
今回も義弟にお願いすることになりますが、細君は手土産の心配をしております。
何かにつけて保証人、場合によっては連帯保証人ですから困ります。
保証人なしのURは偉い!
入学や就職関係の保証人は負債の担保と言う性格うすいので、まだいい方でしょうが、業務上横領などした場合は保証人が弁済を請求されるのでしょうか?
入院の保証人となると医療費の未払金の債務を連帯して負うのでしょうし、場合によっては遺体の引き取りまで責任を負うのでしょうね。

これを引き受けてくれる人がいないと生きて行けない世の中が未だにあるのでしょうか。あるんでしょうね。

介錯を頼む友なし竹移す(田川飛旅子)

今日のコチコチ読書、

「“眼” - 王貞治」文春文庫 91年版ベスト・エッセイ集 から

*選球眼のよさが成績に繋がったとお書きになっております。

Tokyo’s greatest institution makes way for a car park (The Economist October 13, 2018) 築地市場移転とオリンピック

*地べたについたアジアの記事はどうしても重苦しく感じるなあ。どうでもいいことが面白く書いてある記事にはなかなか出逢えない。

Veganism (The Economist October 13, 2018) 菜食主義

はどうでもよい題材だが、面白く書いてない。途中で棄権した。