(巻二十)悪知恵の膨みに似て雲の峰(能村研三)

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11月5日月曜日

月曜日になると会社の皆様宛メールがiPhoneに入ってくる。その度にブーブーとうるさい。電話は自動転送にしておいたから、iPhoneはやはり会社に閉じ込めておくことにいたしましょう。

飼い馴らす携帯電話露の夜(鈴木明)

午後の散歩はアリオから駅前のコースを歩いてコメタでお茶にした。
コチコチ読書をしているところへ會田さんからメールが入り、新聞に副管理官の叙勲が報じられていると伝えてきた。おめでたいことであります。

コメタを出て駅前公園の喫煙場で一服していると公園に高所作業車が何台も入ってきて作業準備を始めた。
作業員の方が喫煙場に来たので「また何かのイベントですか?」とうかがうと関西弁で電飾の敷設だとのお答えであった。毎年大阪から来て作業しているということで今年で四年目だと云う。
「大分、枝を落としたようだから、考えて張らんと。」と一服したながら構想を練っていた。電飾も芸術であり、関西弁のおっさんも芸術家であります。

電飾を勝手に巻かれし冬木らの哀しき貌が我が内に棲む(瀧上裕幸)

今日のコチコチ読書、

「鍋料理の話 - 北大路魯山人」中公文庫 魯山人味道 から

Tourism - Wish you weren't here (The Economist October 27 2018) 観光客の名所集中

共に読了いたしました。

続いて、

「本のリズム、暮らしのテンポ - 角田光代岩波文庫編集部編 読書という体験

The subtle science of attributing anonymous prose (The Economist September 22nd 2018) 匿名文章の作者特定

What is so disgusting? - by Christina Anderson NYT Nov. 3, 2018 奇怪食品博物館(ゲテモノ)

に手を付けました。