(巻二十)ハンカチや好も嫌も女偏(山岸文明)

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12月27日木曜日

ばなし:
IPRの契約書なんぞを読む羽目に陥りまして、読ませていただきました。が言い掛かりをつけてくるかと心配しているところは一応大丈夫そうです。
ばなし:
金返せ案件はやはり前途多難。の“出せ!”書類も分からないことはないな。
ばなし:
そんな訳で手仕舞が5時になり、遠慮して一時間超勤つけてズラカリ、小川町のコーラクの暖簾をくぐった。
コーラクに客はなく暫く一人で独り酒でございました。
ばなし:
義妹から正月に飯でも食いに来いと誘いがあったそうです。細君とちがって社交性のある方なのでそういう発想が湧くのでしょう。豚児もつれてくるようにとの沙汰でございますので、行き届いた心遣いでございます。

私は明日から年末休みで~す。

ばなし:
「大衆の変質 - 山崎正和」中公文庫 柔らかい個人主義の誕生 

をコチコチ中です。
大衆ということばの古典的意味を次のように定義されていました。

彼の見た大衆とは、第一に、多数の他人と同一の欲望を共有する人間であり、第二には、多数者と一致してゐるがゆゑに、さういふ自己の欲望に傲慢な確信を持ちうる人間であった。いひかへれば、彼らは、自分の欲望が普遍的で正当な要求であることを確信してをり、だからこそ、「すでにある自己」に安住して、それに「より高い課題」を課す必要を感じない人間であった。

大衆酒場へ行かねば!