(巻二十一)花に酌み月に酌みさて今日は雪(渡辺純枝)

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3月17日日曜日

朝一のお仕事はクリーニングのアップでありまして、駅前まで出掛けた。急ぎでなければ自宅近くのおばさんの店にするのだけれど、のジャケットは急ぐとのことだったのでチェーン店に致した。
は送別会が立て込んでいるようで昨晩も深夜一時過ぎの帰宅で、今晩もお出掛けだが酒は飲んでいないようだ。体にはいいが飯とお茶でよく時間が持つものである。家の中ではあんな性格ですが外では送り出して下さる仲間いてくれるようで悦ばしいことです。

さすたけの君がすすむるうま酒にさらにや飲まんその立ち酒を(良寛)

そのお茶であるが、義妹とに買ってきた土産の知覧茶を味わった。
初めは湯温を間違えたようで“何じゃ、これ?”であったが、ちゃんと入れればちゃんと美味しい渋味であります。

女夫仲いつしか淡し古茶いるる(松本たかし)

土産品ですから入れ物も重要で、ご覧の通りの彩り鮮やかな茶筒です。知覧茶はGIを獲得したそうですが、地理的知財権を獲得して名産品の地位確立ですね。

今日は生協の割引券の期限なので米を五キロ買いに出掛けた。ついでに“ときわ”で午後のホッピーと致したが一時半でも満席である。この町らしく親方と職人、親爺と一家がいい雰囲気で飲んでいる。
テレビではNHKで2011年の女子ワールドカップの実話談の再放送をやっていた。涙がでちゃうなあ!

朝日俳壇:

暖かきことを喜び合ふばかり(高橋とも子)

高橋とも子さんも朝日俳壇の御常連で

天国と思ふ布団の中にいる

ストーブに話を煮詰めてをりにけり

大声を出すは控えて福は内

を書き留めさせていただいております。