(巻二十一)初夢の半分夫に話しけり(黛洋子)

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4月17日水曜日

駅前の花壇が美しいねえ~!

チューリップ明るい馬鹿がなぜ悪い(ねじめ正一)

この句はチューリップを換えて類句をガンガン作りたいなあ!

風信子明るい馬鹿がなぜ悪い

水芭蕉明るい馬鹿がなぜ悪い

鳳仙花明るい馬鹿がなぜ悪い

さくらんぼ明るい馬鹿がなぜ悪い

やはりチューリップとさくらんぼがよいと思うな。

今日も引き気味で一日(四時間半)を過ごし、恐竜を読み終えた。

春愁と怠け心の分け難し(野坂紅羽)

さっさと退散したが、あまり早い帰宅は歓迎されないので神保町へ廻ってみた。
一軒目で

「白いページ
- 開高健(角川文庫)」

「89年版ベスト・エッセイ集(文春文庫)」

を仕留めたので、さっさと地下鉄に乗り地元へ舞い戻って一杯いたした。

89年版ベスト・エッセイは嬉しい掘り出しものであります。帰宅してパラパラとめくってみたが、コチコチしたくなる作品がすでにいくつもある。
開高健氏の方はゆっくりと捲ることにいたした。

短日や釣師迷はず竿しまふ(秋野三歩)

ちょうど“ときわ”が店を開ける時間に前を通ったので(通るようにしたので)のぞいてみた。
この時間帯はなんとか歩いて来られる後期高齢者の夕飯どきであります。なんとか歩いて来ている状態ですが、中トロで一杯やっているのですから、懐の方はゆとりなのでしょう。
やはり金ですね、金!

刺客待つゆとりのことし懐手(吉田未灰)

案件では、トースターの故障がございます。壊れました。生のパンをかじったとブツブツ申しておりました。無くては困る家電ですので買いに行くのですが、近所にあるノジマは嫌だと申しており、バスに乗ってビック・コジマへ行くことになりました。

トーストにのせるもろもろ暮の春(服部早苗)

こちらのビックさんは知りませんが、柏のビックさんとこちらのノジマの接客比較では私たち高齢者には明らかにビックさんでした。
どちらの経営が利益を産むのかは分かりませんが、に言わせますと、こちらのビックさんとノジマでも電話応対がちがうそうです。