2018-01-15から1日間の記事一覧

(巻十七)うつし世の負目みな持つ夕端居(伊藤孝一)

1月14日日曜日 この辺りにもう米屋はない。 酒屋もなく“屋”で個人商店として生き残っているいるのは蕎麦屋と洗濯屋と煙草屋が一軒づつである。 米屋がないので、今日のブランチは、パック餅の磯部巻きとなった。 規格品のライスケーキは味気がないかと言…