2021-02-02から1日間の記事一覧

「短編と短篇 - 荒川洋治」忘れられる過去 から

「短編と短篇 - 荒川洋治」忘れられる過去 から 一般的な文章と、小説をはじめ文学的な場所に置かれた文章で、使われることばがちがうものがある。たとえば「先鋭」は文学的な文章では「尖鋭」となることが多い。「回復」は「カイ[難漢字]復」、「興奮」…

(巻二十八)包丁の身動きとれぬ南瓜かな(菅野潤子)

(巻二十八)包丁の身動きとれぬ南瓜かな(菅野潤子) 2月1日月曜日 肉マンを転んでつぶす二月かな(井川博年) 花の咲く木はいそがしき二月かな(各務支考) 新柏の歯医者さんに予約を致す。OB会の年会費を郵便局で振り込む。生協でニンジンとジャガイモほかを買…