(巻三十四) あきらめてゆらりと豆腐桶の中(出口とき子) 8月17日水曜日 ミカンの鉢に水を遣りに行き、側に蝉の骸をみとむ。ビニール袋に入れてゴミ出しのときに持っていくことにした。鳴き切ったいい人生だったのではないかと勝手に思う。いがったね。 蝉…
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