「はるばるとバカらしい - 田中小実昌」エッセイ'96大きなお世話 から高速道路などははしらないバスをのりついで、鹿児島にたどりつき、さらに国分までいった。さいしょは、あるひとが入院してるときき、その病院にいくつもりで、うちをでた。そのころは、う…
(巻三十五)よろこびは晩年に来よ龍の玉(未詳) 1月15日日曜日 曇り空である。朝家事は洗濯である。私としてはまだ二日分溜まっただけなので晴れの日を待ちたいのだが今日やってしまえとうるさい。前の洗濯物も十分に乾いていないのでストーブをつけて炙る…
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