(巻十一)枯野の木寄れば桜でありにけり(村上鞆彦)

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5月3日火曜日

朝日俳壇から二句書き留めました。

花は葉に肩書捨てし男かな(山下しげ人)

草・蕨・鶯・桜・餠の春(山岡猛)

肩書を捨てたのなら格好いいですよね!多くの場合“喪う”でしょう。
私の場合、業務部次長と言う肩書を喪いました。お役所の外では次長より格下の肩書“相談室長”の方が分かり易いようです。営業の方と外回りしたときなども、“お役所の元相談室長”と紹介されてます。

桔梗や男に下野の処世あり(大石悦子)

とはいっても組織を離れて活躍できる人物はそうはいません。

大きな木大きな木陰夏休み(宇多喜代子)


パナソニックのICレコーダーを1ヶ月使ってみましたが、どうしても馴染めずオリンパスに戻りました。
パナソニックの機種はやはりフィールド録音を主目的にしているようで、ダウンロードに配慮されていないと感じました。
拡大FMで聴けるようになったAM局の番組が野球を除けば面白くなく、その野球も東京1と福岡が出てきて興味がなくなりました。従ってパナソニックの拡大FM機能の魅力が薄れてしまいました。

菜飯炊く使ひ勝手の悪き釜(中島信也)