(巻十三)二度三度とまり試して蜻蛉かな(小泉豊流)

イメージ 1

12月11日日曜日

昨日、土曜日、の東アの船管理部の忘年会は下船後33年続いている。今年も金沢からおいでになった局長さんをはじめ16人中10人が出席した。

歳晩の用なき老のクラス会(藤田考成)

思い出話には出尽くした感があり、話題は現状と将来のことである。老々介護の話、伴侶の介護の話、持病の話、孫の話、完全リタイア後の夫婦の日々の過ごし方の話、バイアグラの効き目の話、等々とりとめのない話が交わされ二時間の会は終わった。老人の忘年会であるから、二次会はなしで早めの帰宅である。
写真は我輩のこの墳墓に副葬品として納めることにした。

船魂を抜きたる船や土用あい(御木正禅)

12月5日の朝日俳壇から:

短日や釣師迷はず竿しまう(秋野三歩)