(巻十六)ぬぎすてよ人の心の蛇の衣(井上井月)

イメージ 1

10月11日水曜日

昨晩、ラジオ第二放送のカルチャーアワーで耳にした、“メメントモリ”をネットで調べてみた。「自分が(いつか)必ず死ぬことを忘れるな。」と云うことと書いてあった。中島義道先生の“どうせ、死んでしまうのですから、”もこの辺りのことをおっしゃっているのでしょうか?
どうせ死んでしまうのですから、

生まるれば遂にも死ぬるものにあればこの世なる間は楽しくをあらな(大伴旅人)

と、本日も午後からお休みを戴き徘徊することにいたした。

(徘徊録は別途報告済み)

徘徊の土産に買った「あるような ないような ー 川上弘美 中公文庫」を捲り、著者が推す、

じゃんけんで負けて蛍に生まれたの(池田澄子)

を書き留めた。

文章修行には“エレクトロニックカフェに行った”をコチコチいたそう。