(巻十七)なりそめは帰省列車の手弁当(細谷定行)

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2月12日月曜日

昨秋他界した義母の遺品にペンダントにするのにちょうどよいくらいの小さな金貨が数枚あったようで、義妹の分を届けに歩いて10分のところにあるお宅まで細君と朝の散歩をした。
義妹宅の近くに公園があるので先に立ち寄った。 ポニー、ヤギ、イノブタ、ウサギ、サル、トリなどの小動物が飼育・公開されていてポニーには小学生までは乗れるようだ。訪れた九時半ころはポニーのウオーミングアップの時間のようで二頭が円運動をしていた。

歳月を馬に曳かせて油売り(内田真理子)

塞翁が馬にまたがり去年今年(岡本久一)

鳥を飼っている大きな二階建ての家くらいある鳥小屋は鳥インフル対策であろうかビニールシートで覆われていた。

義妹への埋蔵金の引渡しは数分で終わり、そこから亀有駅前に出て買い物をして帰宅したが、駅前のコージーコーナーで五百円のチョコを買ってくれました。友だちだった頃、よく巣鴨駅前のコージーコーナーで時間を過ごしたなあ!

編みくれしマフラー巻いて待合はす(三村純也)

今日の句ではないが、なり染めは日米会話の土曜日コースである。最初の半年コースで同じクラスになり、クラスの忘年会で隣に座り、お正月にラグビーを見に行って3年後くらいに結婚ですから、普通の友だちから恋人風になり、この辺で手打ちにするか?のコースですな。

二人して荷解き終へた新居には同じ二冊の並ぶ本棚(五十嵐裕司)

今日は一日タバコを1本も吸わなかった!特に吸いたいとも思わず自然に吸わずいた。家に居るようになれば禁煙などと構えることなくタバコは吸わなくなるだろうし、多分酒も欲っさなくなるだろう。

水洟や禁煙断酒他人ごと(石塚友二)