(巻十九)遠い目をしている五番目の目刺(大西恵)

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7月17日火曜日

親分がお戻りなり、何とか物事が転がり出した。

団地の猫さんに愛嬌を振りまいたところ、話の判る猫さんで適当に遊んでくれました。

犬さんは暑さに弱いようですが猫さんは寒さには弱いようですが暑さには犬さんよりは強いようです。
猫さんのボディラングェッジはよく解りませんが、尻尾をピンと立てているのはご機嫌がよいと理解してよいのでしょうか?

さて、帰宅して夕飯食べて風呂に入り、自室でくつろいでいると細君が新聞に挟まってくる『定年時代』というミニコミ紙を持ってやってきた。
このミニコミ紙にも俳壇があり、書き留めたい句はあるかと聞いてくる。今晩は“編集室”というコラムに著名人の句が二句紹介されているそうで、それを当てろと挑戦的であった!

兎も片耳垂るる大暑かな(芥川龍之介)

名月わうさぎのわたる諏訪の海(蕪村)

が出題で芥川は当てたが、蕪村はしくじった。

この二句とも書き留めたが、芥川の句を空白にしてあった巻三十八の巻頭に据えた。

23日が大暑だそうだ。