残暑酷しく、外出は電池、瓶、缶のゴミ出しだけであった。そして今日一日、細君以外に逢った生き物は野良一匹であった。
風のみちここぞと決めて三尺寝(岡野俊治)
ここのところ火曜日と木曜日も休んでいるので気分的に余裕があるのだろう、細君からの作業指示にもあまり時をおかずに遂行している。
やはり余裕があるのはいい。コチコチ読書も進んでいて、立原正秋氏の世阿弥の花伝書が終わり、
「柏原兵三『徳山道助の帰郷』 － 南木佳士」文春文庫 青春の一冊 から
を読み始めた。
昼間は英字誌(紙)の記事で夜は文庫本と分けて読んでいる。
昼はTocquevilleの記事に挑んだ。以下は書き出しです。
He is the most unusual member of the liberal pantheon. Liberalism has usually been at its most vigorous among the Anglo-American middle classes. By contrast, Alexis de Tocqueville was a proud member of the French aristocracy. Liberalism tends to be marinated in optimism to such extent that it sometimes shades into naivety. Tocqueville believed that liberal optimism needs to be served with a side-order of pessimism. Far from being automatic, progress depends on wise government and sensible policy.
何を暇潰しにするかは人それぞれだが、義妹はジムが好きだそうだ。営業していない月曜日以外は毎日行っているらしい。ほぼ同年であるが開脚ができるという。先般の鎖骨骨折で腕は吊っているが、それでも行っている。
屈伸の掌床に夏来る(井上亮子)
