(巻十九)公事たくむ人の見ている雲の峰(作者未詳)

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9月4日火曜日

猫の引っ掻き傷は腫れることもなく一夜明けた。
傷の事よりも“不安”のスイッチが入ったので快眠とはいかなかった。

Life is short. That's the point - by Allison Arieff August 22 2018 人生は短し

In her new book, “Natural Causes: An Epidemic of Wellness, the Certainty of Dying, and killing Ourselves to Live Longer,” Barbara Ehrenreich writes: “You can think of death or with resignation, as a tragic interruption of your life, and take every possible measure to postpone it. Or, more realistically, you can think of life as an interruption of an eternity of personal nonexistence, and seize it as a brief opportunity and interact with the living, ever-surprising world around us.”

念仏代わりにこれを唱えよう!

生まるれば遂にも死ぬるものにあれば
この世なる間は楽しくをあらな
(大伴旅人)

姐さんと親分にメールで有休をお願いし、10時に大野医院に到着した。台風が来ることもありそんなには混んでいない。一時間待ちくらいで済みそうな受付看護婦さんの対応でした。
来院患者さんは高齢者が大半です。看護婦の忍耐力はご立派!高齢者患者さんも一人でここまで来られるのだから惚けているわけではないのだが、看護婦さん云うことをなかなか理解できないようである。明日は我が身であるな。

11時に診察。腫れもむくみもなく、まあ大丈夫だろうとのお見立てでありました。日曜日にもう一度見るとのことである。
この界隈に長く住んでいる義妹が“大野さんは評判いいわよ。”と言っていたが。確かに昨晩の若い先生も今日の年配の先生も患者に余計な心配をさせない。その点では柏の名医先生を思い出させる。

昼飯は図書館そばの“吉楽”でカツ丼にした。ここはボリュームが軽いので私にはちょうどよい。赤だしの味噌汁の味噌の味と塩加減が宜しかった。
テレビでは“徹子の部屋”を流していたがあの黒髪は真性品なんですか?すごい!
細君は眼科に行ったので夕飯は作らない。
夕飯用の弁当を買いに生協に回ったが賞味期限が2時とか3時になっているものばかりである。私は一日前の弁当だって大丈夫なのだが、細君はやたらとこのことにうるさい。(このことに限らずうるさい。)しかたがないので、マルミ屋に行ってサンドウィッチ、カレーパン、アンドウナッツを仕入れ夕食にすることにした。

黴なんぞ一吹きで済む世代なり(原田達矢)

時刻は12時半くらいであったが風は強くスーパーは旗をたたみ、生協前の自転車は何台も寝転がっていた。

野分にもなべけば残る芒かな(松井紹巴)

今日のコチコチ読書は、

Who keeps Britain’s rail lines afloat? - by Frank Viviano Feb 16? 2018? 外国資本(政府)による英国鉄道網の支配

を読み終わりました。鉄道・バス路線の所有者が外国社と云うのはちょっとお尻がムズムズしますね。でも西武は外国資本でしょ?買い戻したの?

短夜や枕の底の私鉄線(高木揚夫)

読み始めたのは、

KPMG’s tribulation - In the eye of the storm - The Economist Sept 1st 2018 会計監査法人



「文明をとらえる地図が必要だ - 川喜田二郎講談社学術文庫 素朴と文明 から

です。