(巻十九)葦でよい無理に木などにならぬよう(早川盛夫)

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9月12日水曜日

新有楽町ビルの通路に蟋蟀と信じたい虫が転がっていた。

補陀落も奈落もあらむ虫の闇(根岸善雄)

今日で最後になる電話会議に出てお世話になった所長の皆様にご挨拶申し上げた。
会議では関西空港の状況が報告されたが貨物施設の復旧は遅々としてのようである。連絡橋の復旧や滑走路の供用開始は当初の見込みよりは早いようだが、“マスコミ受けする部分の復旧優先?”という穿った見方もないわけではないようだ。

弓なりに橋さえ耐えているものをどうしようもなく熟(みの)りゆく性(永田和宏)

帰りに生協に寄り買い物ついでにミルクの棚をチェックしたが、出回り始めたようです。

父健気人参買つ葱買つて(冨田正吉)

*胡瓜と玉葱とティーバッグでした。

今日のコチコチ読書、

Climate change swamps vulnerable airports - by Hiroko Tabuchi Sept 11 2018 関西空港水浸し

を読み始めた。