(巻二十)其のちの噂聞きたし桜餅(高浜虚子)

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9月22日土曜日

特に無しの一日でありました。昼に暇潰しに図書館に入り、なんとなく

「ひとつの“希望”としての死 ー 五木寛之 (うらやましい死にかたー文藝春秋)」

をコピーしました。いずれコチコチ読むつもりです。

大丈夫みんな死ねます鉦叩(高橋悦子)

続いて“ときわ”に入りました。テレビでは大河を流しておりました。今年の大河を初めて見てみました。分かる俳優さんがおりません!

五月雨や大河を前に家二軒(蕪村)

これもいつものパターンですが、生協に回りお買い物です。米を五キロ買いました。二キロは無洗米ばかりなので重くても五キロ買わなくてはなりません。
今は五キロでも生協のビニール袋に入れて片手で持って帰れますが、いずれは手引きカートに入れなくては持ち帰れなくなり、その先となると考えたくございませんなあ。細君も二キロの無洗米に対応できるように炊飯器の使い方を覚え直すと言っております。

秋深むひと日ひと日を飯炊いて(岡本眸)

米を買って生協を出ると隣の花屋さんが秋の花で花盛りでございました。紫の花が好きなのですが、リンドウはいいですねえ。今日も買わずに盗撮でした。

問ひたきは花盗人のこころかな(井上士朗)

今日のコチコチ読書、

「放水路 - 永井荷風岩波文庫 荷風随筆集 から

放水路の半分を終わりました。
前半はよろしいが後半はなんだかだと理屈っぽくなってくる。この『放水路』は前半だけにしておきます。