(巻二十)鍋が待つただそれだけの急ぎ足(岡田芳べえ)

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10月3日水曜日

「妻との修復 - 嵐山光三郎」文春文庫 09年版ベスト・エッセイ集から

を、コチコチ読み終えました。全文はいずれですが、“結”は以下の通りです。

私の場合は、半分別居して隠居して、妻の圏外に逃れた。妻ともめても、いちいち反省しない。といいつつ、妻は大切なパートナーである。
さて先人はいかなる手で妻との修復をしてきたのか。という、つまらぬようでもあり、そのじつやっかいなことを調べたが、やっぱり答えはわからない。妻は年をとるほど一触即発の地雷となっていきますから、優秀なる友よ、ご用心なさいませよ。”

細君はお出掛けになった。我妻は良妻、愚妻、悪妻のいずれに当たらない。わたしは毒妻(独裁)だと思っている。

妻の言ふとほりにしたり菊根分(安田明義)

言う通りにして居ればベッドの上で死なせてくれるそうだ。

鰭酒や畳の上で死ぬつもり(亀田虎童子)

細君は昼前にサンドウィッチを二人分買って帰宅した。夕御飯のお弁当は後で買いに行ってくださいとのことだ。弁当を買って来なかったのは賞味期限時刻のためであろうと理解しておいた。
サンドウィッチを二人で食べて細君は1時からお昼寝に入り、私は2時からお弁当を買いに亀有駅前に出た。
引き籠り始めると駅前までの外出も新鮮なお出掛けになる。
籠っていると煙草も酒も珈琲を嗜まないが、外に出ると恋しくなる。
まず、コンビニで480円に値上がりした煙草を買った。まあいいか。もう吸わないンだから。
今日は昼酒をしたくないので“ときわ”の誘惑に負けないよう2時に家を出た。今日は珈琲が飲みたい。
亀有駅の高架下にはプロント、ベックス、コメタの三店がある。
名古屋に出張した折コメタに入ったが、この町のコメタには入ったことがないので試してみた。
分煙されていて喫煙席も十分確保されている。席がソファー式でカウンター席もパーテーションで仕切られていて空間が広い。長居を許容する造りになっている。“ごゆっくりどうぞ!”であるが、その分珈琲は五百円近くする。ケーキも置いているが珈琲とのセット割引はないとのことだ。
時間帯にもよるのだろうがプロントの朝の9時台がお達者倶楽部なのに対し2時台のコメタには高齢者は少ない。やはり一杯五百円が効いているのだろう。
ブレンド珈琲は一杯440円でした。
名古屋で入ったのは5年くらい前だけれど、安い・ショボいが印象だった。営業方針を転換してスタバを目指したのだろうか?

弁当は京樽と和幸で仕入れ帰りはバスに乗った。

今日のコチコチ読書、

和文:

「地図と旅行 - 加藤秀俊」中公文庫 暮しの思想 から

を読み始めました。


英文:

Hurricanes and typhoons “Stormy weather” (The Economist September 22nd 2018) 台風

を読み終えました。
*温暖化の原因を作った国々に対しての被害国からの賠償請求ということなって行くらしい。その因果関係のこともあってか、温暖化問題は複雑ですね。


次は、

Hunt is on for a man-eating tiger in India -by Jeffrey Gettleman and Hari Kumar September 13, 2018 人喰い虎捕獲

を読み始めます。