(巻二十)足首を誉められてをりこぼれ萩(祐森水香)

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12月21日金曜日

予てから強い要望が出されていた窓の結露防止用品を買いに北千住の東急ハンズへ出掛けました。
聞くところによれば北千住は下町の吉祥寺を目指しているそうで、確かに路地には雰囲気のありそうなバーやビィストロが店を出していますし、この町には大学がいくつか出店してきました。
吉祥寺を目指しているのですからカルチャーも漂わせなくてはなりませんから劇場も用意したようです。
私としては、そちらの方よりも駅近くの飲み屋街再開発などされず場末のままで残って頂きたいと思っています。

買い物を終えて、食べたい食べたいと思っていた鍋焼うどんを吉楽さんでいただきました。
吉楽さんは屋号でもありますが、ご本名も吉楽さんのようでご自宅玄関の表札は当然“吉楽”さんになっています。
お目出度い苗字と言うのは色々あるでしょうが、誠にお目出度いお名前と感服いたしております。

今宵あたりからクリスマスにかこつけてのデートやパーティなんぞも始まるのでしょう。

人を待つ人に囲まれ聖誕樹(杉良介)

あたしゃ暖房のない六畳間で

「遺書状を書く必要がなかった人 - 新藤兼人新潮文庫 ボケ老人の孤独な散歩 から

をコチコチ読書ですよ。

尻さむし街は勝手にクリスマス(仙田洋子)