(巻二十一)喪にこもる女を梅に誘い出す(松根久雄)

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2月24日日曜日

穏やか日である。団地の白梅、余所の桃(?)も開いてきた。

庭先の梅を拝見しつつ行く(松井秋尚)

の世話をやきたくてうるさい。昼から図書館経由“ときわ”へと逃げ出した。

人の世話やかぬときめて春嵐(檜紀代)

図書館ではNYTから、

When smaller efforts may be better by Benedict Carey

At our core, emotions (Book Review) by Sy Montgomery

を収集した。

“ときわ”は昼からガンガンやっている初期高齢者で賑やかであります。

酒五合煙草二箱老の春(益子さとし)

じいさんたちの話題は競馬の予想と草野球観戦談であり、この町らしい。ゴルフもやるらしいがドライバー不要論が出ているところをみると愉しいゴルフのようであります。もスプーンまででしたから、遊んでいるのなら、それでいいんじゃない!と聞いています。愉しいのは70ヤード内からの寄せですね。

図書館のそばに喫茶店があれば昼間から飲むこともないのですが、駅前の喫茶店へ行くちょうど半分くらいのところにあるものですから捕まってしまいます。
酒気帯び程度の飲み方ですが、それでもやはり眠くなってしまうなあ。

訃報。

罪もなく流されたしや佐渡の月(ドナルド・キーン)

https://blogs.yahoo.co.jp/nprtheeconomistworld/39107986.html

https://blogs.yahoo.co.jp/nprtheeconomistworld/39109690.html



「戦後欲望外史-高度成長を支えた私民たち - 上野千鶴子ちくま学芸文庫 増補〈私〉探しゲーム 欲望私民社会論

ダブルベッドの話は面白い。その頃、ダブルベッドは訪問販売が主流で、セールスのターゲットは主婦たちだったそうだ。主婦がダブルベッドを欲しがったそうだ!その辺からの社会観察は面白い。
後日供覧いたします。