(巻二十一)春たのしなせば片づく用ばかり(星野立子)
3月3日日曜日
ひな祭りですが、だけですから何も行事はありませんし昼飯も昨晩の残りものに納豆です。夕飯のときに伝六のひなあられがほんの少し出ました。
白酒やたはむれに見る運命線(山田佳乃)
昨日鶯の初鳴きを聞いきました。
鶯やThis is a pen.と鳴き始む
と捻ってみたが、蕪村の句に、
鶯の枝ふみはづす初音かな
と云う流石の句があったので、ここは逆らわずに、
鶯やThis is a pen.と初音かな(潤)
として我が句集に記ことにしたのであります。
それはそれとして、こういうことを顔本に載せるのはやはり憚られます。顔本は書き手と読み手の距離がブログに比べて近すぎるように感じます。
うつるとも月もおもわずうつすとも水も思わぬ広沢の池
くらいの感覚(間隔)がよろしいのですよ。顔本はよい題材で書けた時だけにします。
ブログの方は気楽に読み人知らずを前提にして巻き三十九まで(健康なうちは)綴ってまいります。
「日本語はやさしい言語である - ドナルド・キーン」朝日文庫 日本人の質問 から
をコチコチ読み始めました。こう言う随筆を読むと英語を書くのが怖くなる。キーン氏も書いているように英語を基にした国際語を使うまでが精一杯だろう。
活動
マリさん、サイトウさんから顔本についての励ましをいただきました。
は最終便でもどるようだ。
静かに帰ったようで帰宅に気付かなかった。