(巻二十二)玉丼のなるとの渦も春なれや(林朋子)

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4月23日火曜日

外に出れば珈琲が飲めてタバコが吸える!それを慰めに外に出たのでございます。
しかし珈琲もタバコも無ければ無いでどうということはございません。惰性ですね。凡てが惰性で、あたしゃダサイ!

駅前にメロンパンの販売車が停まって商売しているが客が絶えない。背広の若い衆から女学生、じいちゃんばあちゃんと客層が広いね!
メロンパンと言ってもコンビニのパンコーナーにあるメロンパンとは違い間にクリームとかチョコレートとかを挟み込んでいる。シュークリームやエクレアの皮代わりに薄焼きのメロンパンが使われているというのがあたしの見た感じですね。一個五百円のようです。大きいので腹持ちもいいのかな?でも買わない。

が美容室へ行ったようだ。“髪が多いから時間がかかちゃって、大変だったわ”だとさ。だが、この一言には肝腎な情報が意図的に削られているのである。何に時間が掛かったかというと、それは髪を染めるのにである。白を黒に塗り替える量が多くて時間を要したのである。
この肝腎なことは言わないというのはどこにでもある話であります。相談でも質問でも指示でも命令でも『何が述べられていないか、語られていないか』が重要なんです。どうも危なくてしょうがない。

ゆれだして蜘蛛の囲にある思う壺(畠山濁水)



Johnson -What to look for in a usage and grammer guide The Economist March 2nd 2019 文法書

を読み終えました。

Where Mr Dreyer delivers a sharp “do this, not that” on a matter of dispute, he admits that you are getting his opinion, not some unchanging rule on stone tablets.

が結論のようです。文法、語法、用法は生き物で変化しつづけているということのようです。文法などは別にして英語らしい英語を書くというのはそこで育った人じゃないとできないな。

漱石忌英語はつひに馴染めざる(松本三千夫)