2/3「日記 - 加藤秀俊」中公文庫 暮しの思想 から 3 こんにちの日本では、じつに多くの人びとが日記をつける習慣をもっている。いまある「当用日記」ふうのものは、明治十五年ごろつくられた形式らしいが、毎年、暮れになると本屋さんの店頭に日記帳が山積…
(巻二十八)何もかも捨てると言へど捨て去れぬものありてこそ人のなさけか(森川町子) 2月14日日曜日 今日の歌は捨てることを詠んでいるが、大体のところは捨て終わっている。私の部屋にあるものだけなら処分にそうは金も掛かるまい。 震度4ということだが…
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